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火車

すずらんでは、毎月月初日に研修・会議を行っています。
今月1日に行われた研修の中で、読書の効用と今までで一番印象に残っていた本1冊を紹介するのがありました。
紹介した1冊が、偶然にもスタッフSとかぶり驚きましたね。
それが宮部みゆきの火車です。
平成10年の作品の紹介を20歳くらい年下の部下とかぶるとは。
流石、人気作家の宮部みゆき。
日曜日の今日、やる気起きない君が支配したので、ベッドで寝ながら再読したのです(笑)

あらすじ。
休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消してーなぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。

多重債務、自己破産。
裏表紙のあらすじが前述の通りで、失踪の文字に惹かれて購入したような。
完全自殺マニュアル、復讐の手引き、完全失踪マニュアルを持っていましたから(勝手に三部作扱いしてました)

登場人物の一人、弁護士の言葉で「カード社会は巨大になって、誰もが気軽に利用できるのに、その仕組みを学校では教えてくれない」
確か、こんなニュアンスでしたが、印象に残っています。
この言葉に激しく同意した記憶が。
学校ではホントに大切なことを教えてくれない(笑)
読後、妹に勧めましたよ。
「クレカの恐ろしさが書かれているよ」との言葉を添えて。

宮部みゆきは小宮悦子との対談で、ラストシーンを描きたくて、この作品を書いたと話してました。
どんなラストシーンかは、お手に取ってご確認を。

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年季入ってます(^^;)
新潮文庫からの発刊。
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