講談社・ブルーバックスから刊行。
著者は播田安弘。
エンジニアで映画アルキメデスの対戦では製図監修を担当した方。
科学で読み直して、今だ解けない謎に迫る というもの。
昨夜は法事が終わると外出せずホテルに篭っていたので、一晩で読破しました。
全3章からなっています。
第1章 蒙古軍はなぜ一夜で撤退したか
第2章 秀吉の大返しはなぜ成功したのか
第3章 戦艦大和は無用の長物だったのか
蒙古軍の大船団に疑問を呈し、上陸も困難を極めていたのだろうと分析。
なので、一気に上陸できず数の多さを生かしきれなかっただろうと。
日本武士団も一騎討ちだけではなく、集団騎馬突撃の戦術を使用していた。
根拠となる数字を示してくれるので、充分納得できます。
秀吉の大返しでは、メッツ値を用いて行軍に必要なカロリーを計算。
その調達にスポットをあてます。
結論としては、本能寺の変後に知ったのではなく、あらかじめ知っていたのだろうと。
秀吉黒幕説を断言していませんでしたけど。
戦艦大和については、もうホント上層部の戦略の過ちや目的意識の低さなどに言及。
なんせ国家予算の3%も投じた巨大プロジェクトにも関わらず、温存し続け、挙句最も力を発揮できない海戦に参加させる〜華々しく散るために
他の運用の仕方があっただろうと述べています。
ただ、これだけの巨大戦艦を建造できたのは、日本人にとって自信となっただろうと。
理科が苦手な私には、始めは読みづらかったのですけど、途中からイッキに読み進めることができましたよ。
ちなみに空港から叔父の家とホテルから空港への移動途中で、2日ともランチだけは外でとりました。
初日は六厘舎でつけ麺。
帰りの今日は、餃子とタンメンの天で、タンメンセット。
野菜1.5倍で健康に気を使っています(笑)
最後は食べ物の話になりましたが、本も面白かったことをもう一度付け加えます。
どうぞご一読を。
著者は播田安弘。
エンジニアで映画アルキメデスの対戦では製図監修を担当した方。
科学で読み直して、今だ解けない謎に迫る というもの。
昨夜は法事が終わると外出せずホテルに篭っていたので、一晩で読破しました。
全3章からなっています。
第1章 蒙古軍はなぜ一夜で撤退したか
第2章 秀吉の大返しはなぜ成功したのか
第3章 戦艦大和は無用の長物だったのか
蒙古軍の大船団に疑問を呈し、上陸も困難を極めていたのだろうと分析。
なので、一気に上陸できず数の多さを生かしきれなかっただろうと。
日本武士団も一騎討ちだけではなく、集団騎馬突撃の戦術を使用していた。
根拠となる数字を示してくれるので、充分納得できます。
秀吉の大返しでは、メッツ値を用いて行軍に必要なカロリーを計算。
その調達にスポットをあてます。
結論としては、本能寺の変後に知ったのではなく、あらかじめ知っていたのだろうと。
秀吉黒幕説を断言していませんでしたけど。
戦艦大和については、もうホント上層部の戦略の過ちや目的意識の低さなどに言及。
なんせ国家予算の3%も投じた巨大プロジェクトにも関わらず、温存し続け、挙句最も力を発揮できない海戦に参加させる〜華々しく散るために
他の運用の仕方があっただろうと述べています。
ただ、これだけの巨大戦艦を建造できたのは、日本人にとって自信となっただろうと。
理科が苦手な私には、始めは読みづらかったのですけど、途中からイッキに読み進めることができましたよ。
ちなみに空港から叔父の家とホテルから空港への移動途中で、2日ともランチだけは外でとりました。
初日は六厘舎でつけ麺。
帰りの今日は、餃子とタンメンの天で、タンメンセット。
野菜1.5倍で健康に気を使っています(笑)
最後は食べ物の話になりましたが、本も面白かったことをもう一度付け加えます。
どうぞご一読を。
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2021/04/04 (日) [読書]
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