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新日本プロレス12人の怪人

本日10月1日は、アントニオ猪木の命日。
猪木を偲ぶべく、書棚にある書籍で猪木関連の本を読もうかと。
2冊ありまして。
1冊は、アントニオ猪木の伏魔殿。
こちらは、どちらかと言うとネガな内容。
もう一冊が、新日本プロレス12人の怪人。
門馬忠雄の著作で文春新書から出版。
アンチ猪木派の記者である門馬忠雄が、新日本プロレスの12人のレスラーについて執筆。
その12人はというと。
アントニオ猪木
山本小鉄
長州力
前田日明
藤原喜明
タイガーマスク
キラー・カーン
アンドレ・ザ・ジャイアント
タイガー・ジェット・シン
マクガイヤー兄弟
橋本真也
棚橋弘至

新日本プロレス派の私にとって、どのレスラーも魅力的ですが、やはり燃える闘魂アントニオ猪木です。
彼のエピソードについて書かれていますので一部紹介。
よく言われるのは、アントニオ猪木はレスラーとして素晴らしい。でも猪木寛治となると・・・。
全盛期の猪木の佇まいは、黒のタイツに黒のリングシューズをつけ、テーピングやサポーターなど余計なものを何一つつけていない素の体。ここに著者は、戦う男の心意気を感じたそうです。観客に失礼のない戦いの姿勢と絶賛。
また、もう一つの強みは、相手を目で「殺す」こと。
あのアニマル浜口は「アントニオ猪木の目は怖い。鳥肌が立つような殺気を感じる」と語ったそうな。
モハメド・アリとの格闘技世界一決定戦で、アリのファイトマネーなどで新日本プロレスが背負った負債は、数十億円にのぼった。
この借金返済に、社長である猪木は文字通り体を張りました。蔵前国技館でアンドレとの対戦の後、パキスタン遠征。帰国してすぐ異種格闘技戦をザ・モンスターマンらと。そしてヨーロッパ遠征で、ローラン・ボックと3度対戦etc
有利子負債が多額にある中小企業の経営者は、今こそアントニオ猪木を見習うべきです。
人間性以外ですけどね(笑)
ジャイアント馬場と対立したために、アメリカの有力レスラーを呼べなかったのですが、それならばと異種格闘技戦を実施するアイデア。
ソ連やら北朝鮮やらでプロレス開催など。
誰もがやらない新しいことを実行する行動力。
率先垂範とも言えるかもしれません。
こういうところも、経営者は見習うべきところ。
繰り返しますが、人間性は見習ってはいけません(笑)
儲け話や揉め事、世界の動きには敏感と著者は評します。
金にならんと思えば、自ら立ち上げた新日本をIT系企業ユークスに売却して、オーナーの地位を降りる。
まあ後始末をしたのは、決まって坂口征二と藤波辰爾の両人。
所謂常識人。
タイプの違う人間をNo.2に置いたのが良かったのでしょう。
なので、自分とタイプの違う人間をNo.2に置くと上手くいくと思いますよ。
ただストレスは溜まるでしょうけどね。

私と同世代のプロレス好きな方には、是非とも読んでいただきたい一冊です。
猪木以外の11人のレスラーのエピソードも、面白いものがありますので。
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