日本の歩むべき道

先週の金曜日・9月15日にTKCの秋季大学が開催されました。
うちの所長が、TKC北海道会札幌西支部の支部長をしておりますので、すずらん会計のスタッフは全員参加。

TKC全国会会長の坂本税理士による基調講演のあと、特別講演がありました。
ブログタイトルが、その講演タイトル。
講師は、小泉純一郎元内閣総理大臣!

小泉純一郎さんとは、縁がございまして。
彼が衆議院議員を引退した直後の2009年11月。
毎年恒例のおっさん4人旅で、湯布院の亀の井別荘に宿泊した際、偶然一緒に風呂に入ったのでした。
まあ、私はヘタレなので、話しかけることは出来ませんでしたけど、裸の付き合いをしたことになります(笑)

閑話休題。
講演の中身ですが。
①TKCといえば、初代会長飯塚毅と旧知の間柄。
今回の講演依頼を受けて懐かしく感じた。

②消費税増税の際に導入されることになっている軽減税率には反対。
理由は、低所得者対策になっていない事と、税は簡素化されなければならないのに複雑になるため。
消費税を100%社会福祉に使う目的税とすれば、国民は納得してくれるので、軽減税率の必要はない。
税理士会は率先して反対運動してほしい。

③原発0運動について。
在職中は、原発専門家の言う日本の原発は安全という言葉を信じ推進していた。
しかし、3.11以後疑問に思い、原発関連の本を沢山読んだところ、直ちに無くした方が良いという考えに至った。
原発維持費は1日5,000万円かかるので、何も安価な低コストなエネルギーではない。
フィンランドにあるオンカロ処分場を経団連のメンバーと見に行った。10万年保管しなければいけない。壁にでる僅かな湿気が、10万年の間どの様に影響を及ぼすかを計算しないといけないし、建物にどんな言語で記しておくかも決まっていない。
6年半もの間、原発0だったが電力不足による停電は一度もない。
また、石油が高騰してのオイルショックの混乱も起きていない。
それは、有事に備え備蓄もしているし、省エネ技術も進んで浪費が減り、代替エネルギーも開発している。昭和のオイルショックの原因の対策をしたからだ。
政府が支援すれば、自然エネルギーで全エネルギーを賄える未来が100年先には訪れるはずだ!

予想通り、原発について熱く語ってました(笑)
話し始めは、声に張りを感じなかったので、年老いたかと思いましたが、話題が原発になると力強い声で、元気の良い爺様だと感じましたね(今年で後期高齢者となったそうです)



きっちり90分。
時間をオーバーする事なく、講演終了できるのは流石。
最後に憲政記念館の尾崎行雄揮毫の文を紹介。
「人生の本舞台は、常に将来にあり!」
向上心が大事との言葉で締めました。

彼が現役の内閣総理大臣だとすれば、ことの是非はともかく、全ての原発を無くすことを決断しただろうな。

お話が上手なので、引き込まれてしまった90分でした。
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示