日本の城  其の36 岩国城

長州藩が高杉晋作を斬首することを検討していたとのニュースが、先日報道されていました。
彼がいなければ、長州藩内を倒幕に変えることは難しかったと思われます。
その資料が見つかったのが岩国。
今回取り上げる城は、岩国城でございます。

別名横山城。
関ヶ原の戦いで西軍敗戦の後、米子から転封され岩国に吉川広家が築城したのが1601年。
錦川を見下ろす横山の頂上を本丸とし、4層6階の天守、5つの櫓、3つの城門を建てました。
ちなみに錦川には、日本三大奇橋の一つ錦帯橋がかけられています。
横山は200mほどの高さの山なので、山麓に土居と呼ばれる居館を築き、政庁を置きました。
確かに横山は高いです。
2015年10月14日の当ブログに画像がございますので、気になる方はご確認を。

1608年に完成した岩国城ですが、1615年幕府の一国一城令により、建物を破却してしまいました。
吉川家は毛利一族なのですが、関ヶ原の戦い時に、西軍総大将となった毛利輝元の意向を聞かず、東軍に味方する密約を交わします(宰相殿のから弁当へと繋がります)
毛利本家を守るための行動だった訳ですが、戦後、毛利は大幅減封のうえ、萩へ転封されてしまいました。
そのため、吉川家は毛利家の支藩として認められず、陪臣扱いされていたようです。
明治維新の1868年に正式に独立の藩と認められたのですが、1871年の廃藩置県で岩国藩は無くなります。
城と同様、短命だったのです。
宿命なんでしょうネ。
現在の天守は復興天守ですが、麓からの見栄え重視で本来の場所より南側に建てられたそうです。

私が訪れたのは1回。
①2015年10月。
錦帯橋を渡り、ロープウェイで山頂まで登りました。
絵葉書などに使われている、夜間ライトアップの写真は綺麗で期待していたのですが、日中はフツーのお城でした(笑)
天守からの眺望は、良かったですけど(^^;;
錦帯橋鵜飼もあるそうなので、次の機会があれば、鵜飼とのセットで夜間に訪れることにしますよ!
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