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舟を編む

今月は税務署に出向く必要があり、税理士の吉田と一緒に出かけました。
その道中で「舟を編む」が面白かったと勧められたので買い求め、本日読みました。

舟を編むの作者は三浦しをん。
本屋大賞を受賞した作品です。

出版社の営業部員・馬締(まじめ)光也は、言葉への鋭いセンスを買われ、辞書編集部に引き抜かれた。
新しい辞書『大渡海』の完成に向け、彼と編集部の面々の長い長い旅が始まる。定年間近のベテラン編集者。日本語研究に人生を捧げる老学者。辞書作りに情熱を持ち始める同僚たち。そして馬締がついに出会った運命の女性。不器用な人々の思いが胸を打つ本屋大賞受賞作!

これが裏表紙に書かれていたあらすじ。

語句を説明するのは難しいです。
今作で挙げられていた例として。
方向を表す「右」とは。
北を向いた時に東にあたるほう。
決して、箸を持つ手ではありません。
左利きの人もいますから。
左の逆でもダメです(笑)

三浦しをんは登場人物を上手に描いています。
私自身と登場人物を比較すると。
馬締くんのように一途にのめり込むものを見出せたことがない。
西岡のように気遣いはできていないし。
佐々木さんのように課員の進捗管理を把握し、課内の業務をコントロールするの能力もナシ。
異動したての入社3年目女子社員岸辺さんのように役に立っている実感が無いという。
こちとら24年選手にもかかわらず(^^;;
この表現も死語か(笑)
岸辺さんも成長して、馬締に自分の意見をしっかり言えるようになります。
馬締も岸辺さんの意見が自分の意見と違うものでも、的を射ていれば受け入れてます。
見習わねば。

三浦しをんの作品を初めて読みましたが、とっても面白かった。
流石、本屋大賞受賞作品。

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完成までに時間のかかる辞書。
後半スカスカになりがちだそうです。
辞書全体の半分あたりのページに来る単語が「す」か「せ」で始まるものだと、その辞書は後半が手薄にならず、バランス良く言葉を網羅しているそうですよ。

歌人・西行に不死身という意味があることに驚きました。
何故そうなのか、興味ある人は本書を読んでみてください🎶
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