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契約書が大事

確定申告期限まで残り1週間となりました。
今年、確定申告業務を請負って気づいたことを。

土地・建物の不動産を売却したときには、譲渡所得として分離課税での確定申告となります。
分離課税ですので、給与所得などとは合算しません。
税金は利益に応じて計算されますので、売却金額から取得金額と譲渡費用を差し引いたものが所得金額となります。

取得金額とは、その不動産を買った時の金額(建物の場合は減価償却費を控除します)をいいます。
譲渡費用とは、その不動産を売るためにかかった費用のことをいいます。

取得金額がなかなかの曲者。
親から相続した不動産の場合はどうでしょう?
相続した時の価格ではありません。
親が買った時の金額を取得費とします。
でもね、自分で買っていないので契約書が無いと金額なんて分かりませんよね。
契約書が無くて親が買った時の金額がわからない場合の取得費は、特例適用で売った金額の5%となります。

お客様で特例適用での申告をしたケースがありました。取得した時期を考えれば、損をしたのかな。

親がバブル期に買った土地を売った場合には、契約書が無くて取得費が不明な場合は大損となる確率が高くなるでしょう。

親の家にある物を片付けることが、推奨されていますね。
確かに、何でもかんでも残されると困ってしまいます。これはすっごくわかります。
ただ、契約書の類は捨てる前に確認しましょう。
相続した場合も同様です。
契約書も一緒に貰っておきましょうね。

不動産の売買金額は大きいものになるので、税金も高くなりますよ。
気をつけて!
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