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創造する経営者

昨年の12月から藤屋式ニッチ塾で研修を受講しています。
ドラッカーを中小企業に役立つ内容に変換して行われています。
受講生の皆さんのレベルも高く、講義とディスカッションで研修は進むのですが、毎回ためになる内容で喜んで参加しています。
しかし、私自身の習熟度は周りと比べて、残念ながら決して高くありません。
というのも。
私自身、ドラッカーの本を読んでいないから。
今更ながら、読むことにして数ある中から手に取った1冊が「創造する経営者」です。

Ⅲ部構成。
第Ⅰ部 事業の何たるかを理解する
第Ⅱ部 機会に焦点を合わせる
第Ⅲ部 事業の業績をあげる
第Ⅰ部は8章から成っています。
その中で、第1章企業の現実で書かれていたのが、「第1に、業績の90%が業績上位の10%からもたらせるのに対し、コストの90%は業績を生まない90%から発生する。業績とコストとは関係がない。すなわち業績は利益と比例し、コストは作業の量と比例する。」
「第2に、資源と活動のほとんどは、業績にほとんど貢献しない90%の作業に使われる。すなわち資源と活動は、業績に応じてではなく作業の量に応じて割り当てられる。その結果、高度に訓練された社員など最も高価で生産的な資源が、最も誤って配置される。」
中小企業では、少ない人員を効果的に活用しなければならないのに、出来る人材を生産性の低い業務に充ててしまっているということです。
このような人材を作業にあたる業務から解放しなければ、企業の生産性は低いまま。
では、どうすれば良いかは、第Ⅱ部以降にしっかりと書かれていますので、ご一読ください。
経営者が行わなければならない意思決定。
中核になるのは次の3つ。
①事業の定義
我が社の事業は何か。
我が社の事業は何でなければならないか。
我が社の事業は何にならなければならないか。
②卓越性の定義
卓越性の定義の適切さを判断できるのは経験だけである。
卓越性の定義が有効であるためには、実行可能でらあって直ちに行動できるものでなければならない。
③優先順位の設定
優先順位の決定はそれほど難しくない。難しいのは劣後順位の決定、なすべきでないことの決定。延期は放棄を意味し、一度延期したものを復活させることは失敗。このことが劣後順位の決定をためらわせる。
優先順位の決定においては、機会と資源の最大利用の原則を適用しなければならない。
そして一番重要なことは、決定したことは断固として行わなければならない。

この優先順位のラストの部分が一番難しいのではないでしょうか。
人は妥協してしまいますから。

一度読んだからといって、習得した気になるほどの能天気ではないので、これから何度も読んでいきますよ。
そうすれば、ニッチ塾で藤屋先生の講義を理解し習得するのが早くなるのではないかな。

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まだ読んだことのない経営者、経営幹部の皆様は読むことをお勧めいたします!
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