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AX アックス

何もなければ今日はプロ野球開幕日。
ホークスの開幕戦チケットをゲットできていたので2泊3日の福岡旅行を計画していたのですが、コロナの影響で開幕が延期に。
野球ありきで立てた計画だったので、泣く泣く旅行を取りやめにいたしました。

そんな訳で3連休の頭の本日は読書。
伊坂幸太郎の著書。
AXアックスは角川文庫。

5つの短編からなるこの作品。
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ第3作目です。
前2作は、グラスホッパーとマリアビートル。
バッタとカブトムシ。
今作のタイトルは昆虫でないのか?と思っていたところ、1編目のAXで「蟷螂の斧」と紹介されていたので、3作目はカマキリ。

主人公「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。
一人息子の克巳にもあきれられるほど。
克巳が生まれたので、この物騒な仕事を辞めようと考えているのだが、足を洗うために必要な金を稼ぐために仕方なく仕事を続けている。

恐妻家の一面を紹介しますと。
夜遅く帰る時は、靴を静かに脱ぎ、すり足で廊下を進む。リビングに入って小腹を満たすために取り出すのは魚肉ソーセージ。
カップ麺は、包装しているビニールを破る音、蓋を開ける音、お湯を入れる音と深夜に食べるにはあまりにもうるさいため⁉︎却下。
寝ている妻を起こしてしまうと翌朝の重苦しい空気が待っているという(笑)

全編通して殺し屋の話よりも、脇の筈の恐妻家エピソードの方が印象に残りました。
お昼ご飯は何がいい?と相談されると、「なんでもいい」なんていう愚かな回答は避け、さほど手間のかからない筈の献立をいくつか挙げる。
妻の会話への相槌は「大変だね」の一択という境地に至ったようです(笑)

すずらんスタッフにもいそうだな。
好きな作家さんなので楽しく読めました。
皆さんもご一読を!

春分の日だったので読書のお供にぼた餅。
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近所の一力さんで購入。
毎年、食べますけど美味しくて満足できます。
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